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こんばんわお嬢様、紳士の方々、今日はちょっと気分を変えたくてこんなことを…。というのが「ツンデレには法則的な文法がある」と言う所に行き着きました。リンク先の言葉を借りて言うと、
天邪鬼な正直者
といえます。とは言ってもツンデレの概念というのが「萌の定義」みたくそんな言うほど簡単なものではないような気がしますが、大まかに言うと合っているでしょう。文法を考える前に条件があるはずです。1 まず特定している誰かのためにした「好意または行為、行動」として考えてもらいたくない。また見なすものとされたくない。
2 他に関連した言い訳の立つ理由がある(見なされたくないとするための裏付け)
3 基本条件としては以上の2つであるが、特定した誰かが一切自らの行為または好意に関心がない場合の罵倒の意味を含むこともある。
4 広い意味での保身
4 広い意味での保身
とりあえず3つめは無理しました。
流れとしては、特定の誰かに対して行動を行う必要性が出てきたが、理由を裏付ける行動は自らのために起こしているので「本当は違うのよ」となります。それにオレはソンナンジャネーヨ!!と言う意味も含まれます。
例を挙げることにしますが、小生がある時間帯に出町柳から京阪特急に乗って「特等席」を確保したものの、8000系30番台より3000系のほうがいいもん!なんてことに至ったとします。それと小生が座っていた特等席の後ろには小学校に入る前か否かのお子さんを連れた方がおりまして、このまま淀屋橋まで座ってたら絶対バツが悪い。本当はそういう理由じゃないけどね…
で、丹波橋で降りておけばあとの特急でもいい席には座れるはずという計算に基づいて行動を起こした際、それに伴いお子さん連れに「特等席」を譲ることにしました。この話をそのまますると「なんて紳士的」となりますが、そう思われるのって正味小っ恥ずかしい。そこでこの文法を使います。
まず条件を揃えた後に
まず条件を揃えた後に
別にあんたのために、◎◎したんじゃないんだからね!
と言う「文法のひな形」に当てはめることができます。
ここでの条件は
1 特等席を子供連れに譲った (特定の誰かにしたと見なされる行為)
2 でもそれは別の用件に基づいた行動 (関連した言い訳)
3 本当は別の列車に乗り換え (関連した言い訳)
となりますが、ひな形に使うのは1番です。
別にあんたのために特等席譲ったんじゃないんだからね!
関連した言い訳は「この言葉」の裏付けになるため、必ず1つ以上は必要です。2つ以上あれば胸をはってこのひな形に当てはめた言葉遣いを躊躇なく、滞りも無しに使えます。別にあんたのためにやってるんじゃないんだからね!ウチの店の評判落ちたら嫌なの。
このぐらい出来ればいいんじゃないでしょうか。その後に「あんたが「まぜまぜまーZE」ってやってほしいんならまたやってあげるわよ」とくればプロでしょうね。
また
「ご主人様のために魔法をかけますくぁwせdrftgyふじこlp…」と言うのよりは
「あんたのためじゃないんだからね!」の方が…あんまり小っ恥ずかしくないでしょ?
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