こんばんわお嬢様、紳士の皆様。
最近大阪日本橋のメイド喫茶巡りのレポをまともに書いてないんですが「バー形式の需要」について考えてみたくなったのでこの記事を起こすことにしました。その前にふぁにーてぃあーずの話をします。
当日の数字
帰宅日時 2022年1月2日 20:50
実帰宅人数 8人
当日居たメイドさん 4人
頼んだもの ジンジャエール辛口+コーヒー(+オレオ?)
該当日時に関連する記事 https://funny-tears.tumblr.com/post/674231430858014720/%E5%B7%AB%E5%A5%B3%E6%9C%8D%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%882022-1-2-3%E5%92%8C%E8%A3%85%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%881-7-9
e-maidがプロデュースしているというバー形式の店
e-maidといえば知ってる界隈は説明する必要がないくらいの店ですが、店内の様式で言うとレストランといったほうが良さそうです。とは言え今に至る歴史は結構な大波があったりします。一時期は店の存在が危うくなっていたり、cafe VillAngeと姉妹提携があった後に結局は消えてなくなったり、「めいどりーみんみたいな萌え系」を前面に出した「初代二号店」を立ち上げてみたりと、ことのほか冒険もされているようです。そして「バー形式の需要」に目をつけたのかはわかりませんが今回のふぁにーてぃあーずのオープンということになったのでしょう。
結構狭いふぁにーてぃあーず
店内はだいたい10人ぐらいが座ったら満席になる程度の広さでしかありません。メイド喫茶巡りをしてきていくつかのバー形式のところも見てきましたがそこそこ狭いほうです。各席に透明な仕切りがされているのは「このご時世」ということで標準ですね。
で、広島の話をするのよ
現在広島でメイド喫茶といえば大抵は「30分1000円ドリンク飲み放題」という料金形態がメジャーです。黒猫メイド魔法カフェがその礎を築いたものかはわかりませんが、ある意味同じような感じになっております。これは「普通の喫茶店のやり方では効率が悪い」というところにも起因しているかもしれません。といいますのがメイド喫茶がブームとして訪れたときに取られていた形式が「普通の喫茶店のような形式」でこの手のものは多くが最悪1年を立たずに消滅しています。広島の場合において「普通の喫茶店のような形式」のメイド喫茶は存在をしていないと言い切れるくらいです。また秋葉原でもこの一定時間一定料金の形式は店として立ち上げやすいのか、新規の店では多く取られている方式のようです。この形式の大きな難点は先程も言いましたが料金体系が画一的で、基本お酒が飲める人向けのメニューが多くなるので僕のように超絶お酒飲めない広島代表のような人間からすると「そろそろメイド喫茶を卒業してスターバックスヲタクにでもなりきってしまおうか」…は言い過ぎとしても、どこも「30分1000円ドリンク飲み放題」となるとこりゃああんたそれコンカフェを逸脱してガールズバーやないの?という感じに至ります。昔ながらのメイド喫茶が「正しい姿」としていると広島にはそういう人を満足させられるお店はもうないことになります。つまり、そのメイド喫茶ガールズバーであってカフェではありませんよということです。
バー形式のほうが需要があるのか?
しかしそうなったのはやはりそうなるべくしてなった需要があるからにほかなりません。大阪日本橋でも10年以上続いてきた老舗が店を畳み、バー形式の店がメイド喫茶を名乗ってもいいような感じになってきたのは、結局ご帰宅の紳士の皆様やはり酒飲みだったってこと…だけではないですね。バー形式ですから大抵はカウンター越しにメイドさんとの語らいをするわけです。これが「普通の喫茶店のような形式」では店の運営が滞る格好になることは言うまでもないからでしょう。まー上手い人は支払いのときの時間ですべての何かを一点集中的にわずか数秒の語らいを作る事もできるのでしょうがそんな人は本気で稀です。そういう点においても昨今新規開業する店がバー形式を取り入れるのは「語らい」の取り入れやすさなのかもしれません。
ただ今回ふぁにーてぃあーずではマシンでコーヒーを入れてもらってそこにオレオがついてきたということがあったのと横の席の人と「なかやまきんに君の滑りネタで某アナウンサーがツボに入ったw」とかという話をガッツリしていたのはその当日のいい思い出です。